最後のダイエット

横浜二俣川の加圧トレーニング&パーソナルトレーニング

筋トレにかける時間が長いと効果が出ない!短い方が効果が出ます


 

スポーツクラブ内でトレーニングをしている女性の自主トレメニューを私が作り変えると、大抵の場合筋トレにかかる時間がグーンと短くなります。

 

 

但し、種目数は増える事もあります。

 

 

どういうことかと言うと、セット間のインターバルや種目間の移動を大幅に短縮するからです。

 

 

筋トレの効果がなかなか出ないという方にインターバル(1セット毎の休憩時間)についてお聞きすると

 

 

・あまり考えていない
・お友達としゃべっちゃうこともあるし休み過ぎだと思う
・スタッフさんに言われた通り60秒から90秒にしてます!

 

 

大体こんな感じの答えが返ってきます。
女性の筋トレ初中級者が筋トレをしていく場合、60秒から90秒も休んでしまうと毎回のセットで同じ回数が楽に出来てしまって

 

 

心拍数も
ホルモンの分泌も
汗の出具合も

 

 

何一つ変化に乏しく

 

結果的に筋肉も付かず・・体脂肪も落ちない

 

ということになります。

 

有酸素運動やスタジオレッスンを40分くらいやるからバランスを考えて筋トレも30分くらいもやらなきゃ!

 

みたいな考えでゆっく~りやっていらっしゃる方が多いのです。

 

 

チェストプレス(胸)
ラットプルダウン(背中)
腹筋マシン(お腹)
スクワット(脚)
レッグカール(脚)

 

各3セットずつ、1セットギリギリ10回の回数を行うメニューを30分かけて行っている、という人が「実際に筋トレをしている時間」

 

1セット10回の反復動作にかかる時間は約15秒として×3セット×5種目ですから225秒。約4分です。

 

 

4分の運動の為に26分も休んでいるのです。

 

 

筋トレで心拍数の上昇、ホルモンの分泌、大量の発汗脂肪分解などを促すには

 

狙った筋肉に効く最低限のフォームで、出来なくなったら
10秒くらいで乱れた呼吸を少し整えて次のセットへ

 

 

これくらいで丁度良いです。インターバルは10秒~長くて20秒で良いです。
30分かかっていた筋トレは10分程度で済みます。

 

 

涼しい顔をして30分かかってこなしていたメニューは10分かからないくらいで汗をかき、カラダは熱く、使った筋肉は翌日の筋肉痛が心配になるかもしれません。

 

 

実際に、70代の方でもメニューを変えずにインターバルを短くしただけで筋肉量が増えて体脂肪が落ちています。

 

 

ランニングやエアロやダンスが大好きな女性からも大好評なんですよ^^レッスン前の数分で効果的な筋トレが済んじゃうのですから。

 

 

以前書いたブログ⇒筋肉量がなかなか増えない人にも似たような考え方を載せています。

 

 

一度、あなたも筋トレのセット間のインターバルや筋トレにどれくらい時間をかけているか検証してみて下さい。

 

 

「休み過ぎ」が原因で損をしているかもしれませんよ^^

 

 

筋トレ